第33回プラスチック日用品優秀製品コンクール

• シンプルな形と深めのボール、ザル、フタではあるが、きれいに重なり収納性にも優れています。
• 耐熱プラスチック（ＪＩＳ規格140度）であるため、耐熱ガラス製ボールと同様、安心して電子レンジ加熱ができ、軽くて使い勝手が良く、落としても割れにくい特徴をもっています。
• 電子レンジを使った野菜の下ゆで、下ごしらえから蒸し料理まで対応ができるセットになっていて、手軽に一品作りたい「時短料理」には最適です。
  また、フタをすればシッカリと加熱ができるので、ラップが不要となり経済的でお得な商品です。
• 食材を水にさらした時、食材が流れ出ないようにコランダーの外周部に空いた穴から水が流れ出るように工夫がされた「オーバーフロー防止機能」も付けられている親切な設計になっています。
• 若い女性からシニア世代に好まれている蒸し料理が、誰でも簡単お手軽にできます。

弾性の異なるプラスチックとゴム（エラストマー）を融合させた製品であり、ゴムの特性を活かし、折りたたみが出来る遊び心と、内部洗浄がしやすいように大きな開口部が設けられており、ボトルとしての実用性を備えている点を評価いたしました。
また、アウトドア、スポーツ、ドライブ等の活動シーンでの持ち運びにも折りたたむことができ、軽いため便利であり、レジャーグッズとしての広がりが期待される。

当センター理事長賞を選考するに当たり、実用性、耐久性、斬新性の観点から選んでみた。
洗濯用ハンガーのピンチは、一般的に鎖等の金属で吊りひも（フレーム）に取り付けられているため、ハンガーを移動する際はカチャカチャ音がするものが多いが、今回応募の「洗濯ハンガー」は、ピンチが吊りひも（フレーム）と一体型とすることにより、移動時のカチャカチャ音もなくピンチ同士の絡まりも起きない。更に、自由に曲がるファブリックベルトに移動可能なフックを使用することにより、鴨居、箪笥等の引き出し、椅子等の背もたれに引っかけて干す時、吊りひも（フレーム）を水平に保つことが出来るため、洗濯物が重なりあわず乾きやすくなり、室内干しには便利なグッズであろう。
こうした観点から、当センター理事長賞に相応しいものとして推薦したところ、他の多くの審査員からも賛同を得たものである。

ゴミ箱は生活における必需品なので、機能にはこだわりたいもの。
オルア・タテ型分別ペダルペールミニは、分別機能に加えて、横開きの蓋で省スペースを実現しています。バランスの良いフォルムのシャープな外観とモダンなカラーが３色揃っていて、インテリアデザインにこだわる生活者に歓迎される商品となっています。

世界遺産登録もされた富士山のモチーフは、とにかく目出度くて縁起の良い感じがまず良い。家族が楽しく笑いながら食卓を囲むシーンが目に浮かぶ。

富士山なのでブルーが基調になるのは当然なのかもしれないが、ブルー系のカラーが３色ラインナップされているのが面白い。
さらに、応募要項にあったように　白い卵で雪化粧の富士山、赤い卵でダイヤモンド富士をやってみたいと思った。
卵をホールドする以外にも、アクセサリー入れなどのその他の用途の提案があったことも良かった。

ユーモアたっぷりの商品ですが、卵を優しく受け止めるためにも柔らかい素材で、かつ滑りにくいなどの機能面も、当然のように真面目に考慮されており、日本人の物づくりの細やかさが詰まっていると思いました。

本体はプラスチック製で、防汚・抗菌加工がされています。
コンパクトな洗い桶なので、食器の浸け置き洗いや食材を洗うのにとても便利です。省スペース設計なので、シンク内に収まるコンパクトな商品です。
持ち手に穴があいているので、この穴から水が流れることにより水があふれる量を軽減するため、オーバーフローをしても安心です。
本体の底には「排水栓」が付いているので、水をためたり、水を流したりできます。「排水栓」のおかげで、水がたまった重い桶を持ち上げることなく排水することができるようになっていて大変便利です。
また、逆さにして水切りをする場合でも、空気が通るように持ち手部分を立ち上げるなど、チョットした気配りを感じる商品です。

ディスペンサーとスポンジトレーが一体となった構造になっているので、狭い台所でも場所をとりません。
また、ディスペンサーの上にスポンジがのせられるので、片手で洗剤をスポンジの上につける事もできます。
容器の底が広くなっているので、転倒しにくい構造になっています。
洗剤を入れる容器の底の部分が斜めになっているので、洗剤を吸い上げやすい構造になっているなど、細かい気配りがされた商品です。

最近のシンクは、引き出しタイプが多くなってきています。
従来の厚みのある「米びつ」では、引き出しに入らなく（入りにくい）なってきているのを解消した商品です。
まず、厚さを薄くした本体には、５㎏、１０㎏のお米がちょうど入るようになっています。
この商品のこだわりは「フタ」です。
フタを３方向に取り付けられるようにしてあるため、「置き場所を選ばない」、「どこにでも設置ができる」という、さまざまな使用シーンを考えたキメ細かな配慮がされています。
お米を補充する時は、外ブタを外して大きな開口部より補充ができるように、こぼれにくい設計がされています。
虫の侵入や、湿気からお米を守るため、ダブルパッキンを採用しています。
計量カップも本体に合せ「薄型軽量カップ」を採用しているので、少なくなったお米を楽にすくうことができます。

浴室用床スノコ（ラバースノコ）については、一枚もののラバースノコが一般的なものとなっており、入浴時以外は壁に立て掛けてスノコを乾燥させている方がほとんどであり、立て掛けたスノコが「そり返る」現象が発生する場合が多々あり、本製品のように、折りたたんで、自立できる型のものが望まれていたと想定される。
まさに、隠れた消費者ニーズを発掘し、消費者のニーズを上手く製品に反映させたところが評価できる。
折りたたみと言うこともあり、保管スペースも省スペースで可能となり、かさばらず持ち運びも楽におこなえ、スノコ自体の乾燥もしやすい点も良く考えられている製品である。

当センター理事長賞を選考するに当たり、実用性、耐久性、斬新性の観点から選んでみた。
今回応募の「つまみ付きヘルシー調理用シート」は、丸型フライパン用に成型された立体構造のクッキングシートで、フライパンの内径に応じＳ、Ｍ、Ｌの３種類が用意されている。一般的なロール型のクッキングシートは、その都度カットする必要があり、ソースなどの汁物がこぼれやすくフライパンの焦げ付きとなり、せっかく敷いたシートの効果が半減しがちであったが、本シートは、つまみ付きなので１枚ずつ取り出しやすく、立体構造なのでソースなどの汁物がこぼれにくく、調理後の後片づけも簡単にできるので、重宝な調理グッズと言えるのではないか。
こうした観点から、当センター理事長賞に相応しいものとして推薦したところ、他の多くの審査員からも賛同を得たものである。

陶磁器の本体とプラスチックの蓋とのコンビネーションによる清潔感にあふれた保存容器です。
冷凍保存容器として充分な機能を保ちながら、エア弁の働きでそのままで電子レンジでの加熱ができる上に、食卓においても陶磁器としての落ち着いた魅力を発揮します。ホワイトとグリーンの調和も決まっていて、合理性と美しさとを兼ね備えた、現代生活に求められる商品でしょう。

シンプルな形状は、メンテナンスもシンプル。忙しい毎日の中でも清潔を重視したいキッチン回り製品のデザインではとても大切な事。

リベラリスタシリーズは、デザインはシンプルでもカラーラインナップが一ひねりされており、キチンと他社製品との差別化、ブランドイメージの構築がカラー設計によって成されている。

こだわって作ったカラーは、選ぶ人もこだわって手に入れたはず。
そんな満足感はキッチンに向かう時間に豊かな彩りを添えてくれる。

• 子育て中のパパがターゲットとなっていて、一見ボディバッグにしか見えないが、簡単に「抱っこモード」に変形させたり、「バッグモード」に変形させることができる。歩き始めた子供（２歳～）をターゲットとした「抱っこヒモ」とは違う新しい育児グッズです。
• 通常の「抱っこヒモ」とは違い長時間抱っこするのではなく、子供の自立歩行を促す「ちょい抱っこ」用のバッグであり、使用者の肩への負担軽減や、抱っこする際にバッグの中身が潰れないようにアルミシャフトを装備したり、子供の落下を防ぐキッズサポーターを付けるなど、安心・安全を考慮した設計になっている「Made in Japan」の製品である。