第34回プラスチック日用品優秀製品コンクール

まな板の四隅に滑り止めが付いているため、安定して調理ができます。

大きさは、正方形と長方形のタイプがあり、チョイスすることができるので、使う人の好みで自分の使いやすい大きさを選択することができます。

両面とも使用ができるうえに、料理をする人の要望を取り入れ、サイドに溝が掘られ水分の多い食材を調理する時にはとても便利です。

食器洗浄機での使用が可能なうえ、抗菌仕様となっています。

さらに、同シリーズのハングシートセットを使うとまな板の四隅にあるグリップ部分の内側にハングシートが丁度納まるようになっていて、重ねて使う事も出来ます。

ハングシートは色分けがされており、シートの色で食材を使い分けることができるように考えられています。

それぞれが単独で使用することも可能であるが、ハングシートセットと組み合わせて使うことにより、使い分け調理が可能となり、衛生的であり、シンプル、カラフルな製品となっている点が、他の審査委員からも高い評価を受け、今回はセットにして受賞となった製品です。

冷水筒のフタが、片手でワンプッシュ開閉ができるように改良がされています。
タテ置き、ヨコ置き、どちらの向きでも置くことができるので、冷蔵庫の内のスペースを有効に使うことができます。また、注ぎ口の開閉はワンプッシュでおこなえます。
各パーツも分解掃除ができるようになっており、本体部分にも手を入れて掃除ができるよう広口設計となっているため、いつも清潔に使用することができます。
消費者の利便性を考慮し、さまざまな技術をこの製品に取り入れていることから、審査委員会においても高い評価を得た製品です。

当センター理事長賞を選考するに当たり、実用性、耐久性、斬新性の観点から選んでみた。
今回応募の「スリムトイレブラシケース付き」は、トイレで目立たないことをコンセプトに設計された、スリムでコンパクトで場所をとらないようデザインされた掃除用品である。無論、ガンコな汚れも落とせるし、トイレのフチの洗いやすさを追求した実用性も兼ね備えた製品である。
こうした観点から、当センター理事長賞に相応しいものとして推薦したところ、他の多くの審査員からも賛同を得たものである。

現在、高齢化社会へと傾斜する日本において、介護は日常のシーンとなり、すべての生活者に関わる問題となりました。
この食事マットは、使用時における安定性や、食べこぼし、飲み物の広がりを防ぐ工夫された形状を持ち、食事が終わっての丸洗いも容易です。
その上、マット全体をクルクルと丸めることで、携帯や収納にも便利な形態になるという点も特徴となっています。
以上の優れた機能性から、これからの高齢化社会を支える生活用品の一つとして本製品は推薦されました。

愛着の湧く道具を使う事は、何気ない日常も少し豊かな気持ちになる。うっすらと微笑んだ表情のラクダと、なぜかリズムに乗って踊りだしそうなサボテンは、毎日の献立に悩むママさんを見守る友達のようにも感じる。
実際の商品を前にした時、まずは形状の面白さ、そして、それにマッチしたカラーと、表面の表現に感心した。そして手に取ってみると、あえて少しカサっとしながらも冷たくない手触りの表面。さらにまじまじと見てみれば、カラーにはブラウンやグリーンの粒々が混ざっている。自然や動物の有機的なイメージがよく伝わっていると感じた。
人と自然が改めて関わって行く事が重要になる…云々という、当協会が発信しているカラートレンドの背景にもぴったり！
個人的には、ひとくくりに“プラスチック”と言っているが、様々な個性が表現できるとても面白い素材なんだな…と勉強になりました。

メッセージが書き込めるクリップです。
人と人とのコミュニケーションを取るための機能を備えています。
お菓子の袋に挟んだり、マグネットが付いているので冷蔵庫などにも貼り付けることができます。
また、マーカーペンのホルダーが付いているので、とても便利です。
家庭内で使用するのはもちろんのこと、オフィスでも不在中の伝言などのメッセージを添えておくなど、使う人の工夫により使い方がドンドン進化していくものだと思います。

脚付きバスケットなので、洗濯物を干す時に足元までかがみ込んで洗濯物を取らなくて済むので、腰への負担を和らげることができます。
従来、高齢者が洗濯物を干す時にかがみ込んで、バスケットから洗濯物を取り出して物干し竿に掛けるのは、腰への負担が相当ありましたが、このバスケットを使用することにより、腰への負担を減らすことができきる画期的な商品です。
使用後は、折りたたんでコンパクトに収納しますが、収納時はスライド収納ロックでしっかり固定されるので安心です。
ランドリーは勿論のこと、リビングやレストラン等で一時的に手荷物を収納するのにも利用できます。

８ノ字のアームを９０度回転することにより、衣類の中に空気の通るスペースが生まれ、風通しが良くなり乾きが良くなります。
特に、乾きにくい厚手の衣類を干すには最適です。
肩幅は、約４２ｃｍのワイドタイプなので、ほとんどの衣類を安心して干すことができます。
持っていると、とても便利な商品です。

この製品は、袋の中に卵を割り入れてお鍋で茹でるだけで、誰でも簡単にエッグポーチを作ることができます。
卵は必須アミノ酸、ビダミン、ミネラルを完璧な形で含む食品で、ほぼ完全に食品に近い優れた食べ物です。
卵でたんぱく質を補給すれば、肉は食べなくてもよいのですが、卵を高温で加熱したり、長時間加熱したりすると、その栄養価は損失してしまいます。
一方、生で食べると、白身に含まれるアビジンがビタミンＢ群のビオチンを損失させたり、アルブミンというたんぱく質がアレルギーの原因になったりします。
そのため、卵白は生でなく少し加熱された状態で、黄身は生のままのポーチドエッグの状態が一番理想的なのです。
卵料理の中で栄養が損なわれず、誰でも簡単に理想的な卵料理の「エッグポーチ」が作れる商品であるいうことで選定をしました。

当センター理事長賞を選考するに当たり、実用性、耐久性、斬新性の観点から選んでみた。
今回応募の「コンドル タフモッピー Ｊ－300」は、４ヶ所のロックでクロスをしっかり固定し、130個のブレードが床をがっちり掴んでゴミや汚れを拭き取れる。しかも、手持ちの雑巾や古いタオルも使えて、とてもエコな掃除用品と言えるのではないか。
こうした観点から、当センター理事長賞に相応しいものとして推薦したところ、他の多くの審査員からも賛同を得たものである。

通常、家庭で利用する乾燥剤は、お菓子や食品の袋に入っていたシリカゲルの白い袋を再利用するケースが多いでしょう。湿気を取るという目的には活用できますが、美しい生活にはほど遠い姿でもあります。
この乾燥剤は、可愛い動物の形とカラフルな色で、確実に生活を楽しくしてくれるでしょう。この製品で、お子さんとの会話も弾むかもしれません。
本製品については、無味乾燥だった乾燥剤を、生活を楽しくする積極的な存在に変えたこと、電子レンジで簡単に再生することで繰り返し使用できる点などが推薦の理由となりました。

60㎝×45㎝を１枚とし、スペースや用途に合わせて必要なだけ繋げて使えるキッチンマット。裏面のすべり止め加工でピタッと吸着し、汚れても洗濯機で洗える親切設計ながら、数色のバリエーションを組み合わせて自分好みのカラーハーモニーを楽しむ事ができる点に、機能性にさらにカラーで価値をプラスしたデザイナーの仕事を感じました。
新商品のピタプラスは、柑橘類や野菜のフレッシュさを感じるオレンジ、グリーンと、紫みを感じるグレーの３色展開でスタートを切り、多くの人に広く受け入れられそうなカラーラインナップだと思います。今後も多様化するライフスタイルのターゲットに確実にリーチするようなカラー展開が可能なのではないか？と、商品の可能性を踏まえて選出させていただきました。
商品の印象を変化させ、ターゲットを広げるにはカラーがとても有効です。
ぜひ、さらなる進化を楽しみに期待しています。

行楽で使用するブルーシートとは一味違い、３層構造になっているためクッション性があり座り心地も良く、運動会やピクニック、バーベキュー、ビーチなどで使用するシーンではとても快適に使うことができます。
また、表面は防水効果のある柄フィルム、裏面には蒸着フィルムが使われていますので湿気を防ぐことができます。
汚れは水拭で簡単に落とすことも可能で、付属のコーナーピンで四隅を留めることもでき、風対策も考えられています。
収納バックの持ち手が長めになっているので、移動する場合は肩に掛けて移動することができて、とても便利です。